ブログトップ
東京旅レポ *第3話* by 沙月さん
いよいよ感動の最終章です!
読み終えた後、体の火照りと腕の痛みを感じた人はぜひコメントください(笑)。
ぼくの場合、旅の情報はいつも最小限で行き当たりばったりですが、このレポを読んで、沙月さんのように、いろんな情報を携えて行く、完全燃焼系の旅がしたくなりました。
それにしても近江屋の絶品!ショートケーキはそそりますよね~(笑)
東京へいかれる方は是非!!!

では、沙月ワールド“東京旅レポ”、最終章の始まりです。


三日目
連日の洋食とケーキ三昧に胃がもたれてきた感じなので、朝食は和食に。
東京のホテルだから私の天敵である納豆が出てくるのは仕方なかろうと覚悟していましたが、意外にも納豆はでず一安心(笑)
しかし、荷造りしてチェックアウトした後にホテル本館のコーヒーパーラー(素敵な響きですね)で特製アップルパイのアイスクリーム添えを食している私は、胃腸をいたわっているのだか何だか分りやしません(汗)しかもこのアップルパイが激烈に甘い!正確にはお皿に満たされた濃厚なキャラメルソースをパイ生地がスポンジのように吸い込んでしまい、喉が焼けるほど甘くなっているのですね。
恋人同士で訪れていれば、ここで『アップルパイの午後』のラストシーンの如き甘美な会話が展開されたかも知れませんが、生憎と私は一人旅。顔をしかめてひたすら甘い、甘いと一人呟くばかりでした(苦笑)

四時過ぎの新幹線で帰郷しなくてはならないので時間に余裕を持てるよう、最終日は比較的、歩き慣れた恵比寿でお買い物するだけに留めました。
恵比寿は何処となく神戸の北野界隈を連想させる街で、雑貨店も一杯ありますが、私はお気に入りのアンティークと雑貨のお店マチルド・イン・ザ・ギャレットに行くといつも有り金を使い果たしてしまうので他のお店にはほとんど行かずじまい。今回も、ホテルの宿泊費がかさんだ分、節約しようと思っていたのにアンティークの絵葉書やら薔薇模様のティーカップやら衝動の赴くまま買い込んで、結局はクレジット払いにする羽目に(汗)
修道女のような清楚なデザインの服を着たマチルドの店員は、私がどんなに長居しても、にこやかに応対して下さる穏やかな物腰の女性ばかり。オーナーがクリスチャンということもあってか、店内にはいつも教会音楽を中心とした西洋古楽が密やかに流れています。

その清く荘厳な調べに耳を傾けつつ、古の時代の宝飾品や食器や香水壜たち、繊細なレース編み、思わず目を奪われるほど鮮やかで美しい色合いの挿絵の彩られた古い洋書など、浪漫の香り立つ品々を思う存分眺めることができる、このお店は私にとっては正に至上のオアシスか天国のような空間♪贅沢を言えば、今回の旅行ではもっと時間をかけて恵比寿界隈でお買い物をし、中原淳一のお店ひまわりやと、憧れの紅茶専門店ロウレイズにも足を伸ばしたかったのですが・・・マチルドでアンティークと雑貨を買い漁り、収穫は十分でしたので満足できました。

恵比寿駅前のショッピングセンターをうろついていたら、劇的に可愛い王冠型のコンパクトミラーも見つけましたし♪(でもね、レジのお兄さん。そんなに念入りに息吹きかけてまで、磨き上げてもらわなくても良かったです(汗)他人の指紋ぐらい、自分で拭き取るし・・・)

ふと気がつけば、いつの間にやらとっくにお昼過ぎ。今更ながら空腹を覚えたのでショッピングセンター内のエクセルシオールカフェでカフェラテを飲み、サンドイッチを二切れ食べて取り敢えず腹ごしらえ。これから近江屋洋菓子店を訪れ、最後を飾るに相応しい感動を味わうために胃を空けておかなければなりませんので、お昼ご飯はこれでおしまいにしました(笑)


近江屋洋菓子店は二年前、東京を訪れた際にも立ち寄ったのですが、帰る直前で時間が無かった上、喫茶スペーズが満席で、ショートケーキを味わう余裕も無いままカウンター横で立ち食いするという(ちなみに他のお客さんも、立ち食いしてました。決して私だけが、お行儀悪かった訳ではありません・・・)ひたすらに散々な体験をしました(泣)
幸いにも、今度こそはゆっくりお茶を飲みたいという切なる望みは叶い、ちゃんと椅子に座って(苦笑)生クリームがたっぷり詰まった小さめのショートケーキを頂く。その美味しさと言ったらもう、この世のものとは思われぬほど!本当にプラスチックのフォークを折れるほど握り締め、震えながら絶叫したいほど絶品でございました。

近江屋の生クリームは少しばかり甘味が強いのですが、決して後を引くくどさが無く何処か懐かしい優しい味わいなのがたまらなく良いですね。一日ぐらいなら、三食全部が近江屋のケーキでも、私は全く苦痛ではないと思います(笑)いつものことながら、焼き菓子を大量にお土産として購入。何しろ、近江屋はマドレーヌやクッキーも絶品。自宅へ持ち帰り、先ほどのマチルドで購入したティーカップで美味しい紅茶を堪能しつつ食せば、それこそ筆舌尽くし難い、素晴らしいティータイムが実現するに違いありません。

しかし、ただでさえ荷物が恐ろしく多かったところへ、更にお菓子のぎっしり詰まった巨大な紙袋を持つのは最早、人間として限界(?)の状態。店員に「本当に持てますか?」と気遣われてしまいましたが、ここで弱音は禁物。例え、このままだと東京駅に着く前に腕が千切れるかもしれないと危惧しても、「ええ、持てます」と明るく答え、何事も無いふうを装って退出する。やせ我慢ではありません。これが、食いしん坊でも誇り高き乙女の意地と根性というものなのです。


fin

いかがでしたか?
是非ご感想をお寄せください。
[PR]
by browns_cafe | 2007-08-03 18:53 | カフェ/喫茶店 | Comments(25)
Commented by 沙月 at 2007-08-03 19:52 x
ちゃありいさん、またもや高速での第3話UP・・・本っ当~に、本当に!お疲れ様でございました!膨大なスペースと労力をお借りして全文UPして頂きましたご好意に、改めて心から感謝申し上げたいと思います(>_<)
嗚呼・・それにしてもこの、異様な寒さは何でせう。第2話以来、私以外はだ、誰も居ない・・・(-_-;)閑古鳥鳴いてるどころか、もはやツンドラ地帯と化しているのではないでしょうか?(汗)わ~ん、もう本当に御免なさい~!ちゃありいさんに顔向けできないので、今日のところは脱兎のごとく去ります~(>_<)
Commented by ぷー at 2007-08-03 20:20 x
パチパチパチ~♪2話3話読ませていただきました^^
ちゃありぃさん、めっちゃ高速アップでしたね!お疲れ様でした!!
沙月さん、おもしろかったですよ!
コメント遅くなってごめんなさい、気になりますよね><
しかし、ほんとにたくさん食べましたね(笑)甘いアップルパイと闘っているのが
笑えました^^がんばりましたね、えらい。そこまで甘いのは私だったらすぐに
ギブアップです・・・
こんなに内容の濃い旅を1人で計画してやってのけて、こんな文章に残せるなんて
尊敬します。大好きなものを全身で感じて、感動して、表現できるのって、すごいこと
です、羨ましいですね~幸せ者ですよ^^
そして全体を通じてかなりおちゃめな乙女ですね~
大変微笑ましくかわいいなあと思いました☆
今度、近江屋のちっちゃい方のショートケーキ食べてみようと思います!
Commented by 沙月 at 2007-08-03 21:00 x
恐る恐る戻ってきた沙月です・・(早すぎ)まだ閑古鳥鳴いてたら明日の深夜まで、本当に戻ってこないつもりだったんですが(-_-;)ぷーさんだけでも来て下さってて本当~に良かったです~!!やっぱり天使ですよう・・(感涙)いっぱいコメント書いて下さって本当に有難うございます(深々とお辞儀)何か勿体無さすぎなほど褒めて頂いてて・・尊敬だなんて、嬉しすぎて言葉が無いです・・。それに、かわいいなんて、滅多に人から言われたことが無いので・・照れますね(^^;
アップルパイは、ほとんどやけで全部食べました・・ホテルのだから結構なお値段ですし・・な~んて、けち臭いですが(苦笑)
近江屋のショートケーキはプチサイズも良いですが、出来れば大きいほうをおすすめします(笑)幸せ気分も倍になり、意外にぺろっと平らげちゃいますよ(・・私だけでしょうか(汗))
Commented by めぐみ at 2007-08-04 19:37 x
こんばんは。楽しく読ませて頂きましたー♪って言うか、笑っちゃいました(^^) 沙月さんは、まさに現在を生きるユーモアたっぷりの乙女なんですね(^^)/  近江屋のケーキを以前は立ち食い?! やるなー沙月さん!って思っちゃいましたよ! このレポを呼んでたら、私も迷わずショートケーキを食べ事でしょう! 私は店員さんにオススメを聞いて、そんなに作らないという見た目卵みたいなケーキ(アーモンドって名前だったような?)を食べたんですよ!私も一人美味しいーって心の中で絶叫してたと思いますわ(笑) あ、そうそう お土産に買って帰ったアップルパイの美味しさにも感動しましたよ! ps:手土産一杯の乙女 とっても素敵です♪(笑)
Commented by 沙月 at 2007-08-05 01:38 x
めぐみさん、コメント有難うございます~!(またもや深々とお辞儀)こんな長いのを全部読んで頂いて、本当に感謝の一言です(>_<)
>近江屋のケーキ立ち食い
・・うう、思い出すのも恥ずかしい(-_-;)あのときの東京滞在は、慌しすぎて、ろくに食事も出来ない最悪の旅でした(泣)泊まったのは九段会館だったので、クラシカルで良い雰囲気だったのですが・・。この際なのでぶっちゃけ告白しちゃいますと、ケーキだけでなくボルシチも立ち食いしたのです・・だって食事する時間も無くて、お腹ぺこぺこだったんですもの~(>_<)
近江屋はアップルパイもですが、手作りジュースも美味しいですね♪この前飲んだバナナミルクも、すっごく美味しかったvv(レポには書き忘れちゃったのですが)ショートケーキは是非、またの機会にご賞味下さい。あとシュークリームも(笑)私はあそこのシュークリーム(近江屋ではクリームパフといってますが)、日本一美味しいと思ってます♪
>手土産一杯の乙女 とっても素敵です♪(笑)
嬉しいお言葉、有難うございます(*^_^*)でも、駅の自動改札も通れないぐらい荷物を持っていたので・・傍から見たら、かなり変な人だったとは思うのですが(苦笑)
Commented by ぱと at 2007-08-08 16:57 x
沙月さん はじめまして

山の上ホテルにお泊りして,神保町でお買物三昧の旅を,
妹といつか実現しようと約束して,はやン十年が過ぎました。
沙月さんの「東京旅レポ」,とても楽しく拝読しました~。
何度も,「えぇなぁ~。」って思いながら。

近江屋洋菓子店さん
高い天井や雰囲気が大好きで,大阪から上京の折には訪れるチャンス
を狙っています。秋の連休には,ぜひとも行きたいです。

旅心をくすぐられる素敵な文章をありがとうございます。
頁をめくる素敵な時間をすごさせていただける時を,
楽しみにしていますね。
空が高くなるのが待ち遠しいな。

ちゃありいさん はじめまして

仕事で煮詰まった時とか,喫茶店で休憩する気持ちで
訪れさせていただいてます。
素敵な空間をありがとうございます。

ではでは


Commented by wind at 2007-08-08 21:16 x
ちゃありぃさん、沙月さんこんばんは。

沙月さん、何度となく拝見していながら、コメント、遅く遅くなりました。
沙月さんが、どんな文章を綴られるのかしらと、
ドキドキしながら、読ませていただきました。
気取りのない、それでいて、
吟味されたに違いない一つ一つのことばがきらきらした文の連なりは
楽しくて、可笑しくて、少し切なくて、
沙月さんが大切にされている想いの数々がとても伝わってくる心地よいものでした。
何かをずっと好き、いとおしく慈しむ気持ちって、ほんとに、素敵、と、あらためて思いました。
伝えてもらったこちらにまで、勇気にも似た、あたたかな強さをふりかけてもらったようです。

山の上ホテル、名曲喫茶ネルケン、文具のジョヴァンニ、マチルド・イン・ザ・ギャレット、
そして、近江屋洋菓子店のショートケーキ(できればテーブルで)が、しっかり、心に住み着きました。
真似して行きたい!

ところで、山の上ホテルのHPにリンゴのお菓子のレシピを発見し
つくってみようかな?と、刺激されています。

ながなが、失礼しました。
Commented by 沙月 at 2007-08-09 20:14 x
ぱと さん、初めまして(*^_^*)返信が遅くなって御免なさい。こちらこそ、頂いたコメント、とても嬉しく拝読致しました。山の上ホテルに宿泊し神保町でお買い物・・そして近江屋洋菓子店も訪問、なんて本当に想像するだけで素敵な旅になりそうですね!特に秋なら、季節も良いしぴったりなんじゃないでしょうか。長年の夢が叶って今年こそ、実現すると良いですね♪私の拙い文章が、そのささやかなきっかけになれたのでしたら光栄に思います(^^♪
>空が高くなるのが待ち遠しいな
私のような未熟者の著作に興味を持って頂きまして、本当に有り難うございます(感涙)。著作の詳細については、ちゃありいさんの許可を得て以下に書き込ませて頂いておりますので、宜しければご参照下さいませ・・。
Commented by 沙月 at 2007-08-09 20:39 x
windさん、こんばんは☆またお目にかかれて嬉しいです(*^_^*)私の文章をじっくりと、とても丁寧に読んで下さったのが伝わってくるコメントに胸が熱くなる思いがしました(感涙)本当に有難うございます。自分で言うのもおこがましいですが、私は人生をかけてでも、自分だけが紡ぎ出せる美しい文章を追求したいと強く願って生きておりますので、私の文章を「吟味されたに違いない一つ一つのことばがきらきらした文の連なり」と称して下さったのは、私にとっては最高の賛辞です。そのように感じて頂けたなら、何より嬉しいですし、励みになりますよ!私こそ勇気をもらっちゃいました(^^♪
>真似して行きたい!
どうぞどうぞ、真似っこして下さいませ(笑)確固たる美意識と矜持に支えられた美しいホテル&お店ばかりですので、windさんにもお気に召して頂ければ大変嬉しく思います♪
ちなみにマチルドとジョヴァンには芸術級に美しく、うっとりするHPがありますので宜しければ是非遊びに行ってみて下さいませ♪ ↓
  http://www.matild.com/

  http://www.giovanni.jp/index.htm
Commented by 沙月 at 2007-08-09 21:33 x
ちゃありいさんの許可を頂いて今秋に発売される私の著作について書き込ませて頂く事にしました。ご興味お持ち下さった方はちょっと、目を通していただけましたら幸いです・・。
前々から、それとなくお話させて頂いていたのですが、いよいよ来月に、日本文学館という出版社より私の処女作であるエッセイ集が発売されることになりました。青羽沙月という筆名で、タイトルは「少女型異端者」といいます。濃い目のピンクの背景に黒いレース模様の、少女趣味なデザインの表紙が目印です(苦笑)一応、全国の大型書店には並ぶ予定・・ですが300部しか発行されませんので、最寄の本屋さんに見当たらず、それでも欲しいと仰って下さる天使のような御方はどうぞ天下のAmazonをご利用下さいませ。ちょっとだけ中身も立ち読みできるようになってます(^^;

Commented by 沙月 at 2007-08-09 21:40 x
・・さて、肝心の内容についてですが。今回の東京レポのような作風のものばかり収録されているとお思いの方々は、読まれたら仰天されると思います(汗)勿論、笑える明るいエッセイもありますが、一部はかなり陰鬱で痛いです(-_-;)私は日本特有の「みんな仲良し」「みんな同じ」であることを強いられる風潮に全くといっていいほど馴染めなかったため、幼少期から周囲に異端視され続けて参りました。はっきり言いますが個性重視なんて、所詮は綺麗事だと思います。「人と違う」ということが、この国でどれだけ息苦しく、生きることを困難にするか。そして、それに押し潰されず美意識を固持してしぶとく(笑)生き抜くため、私が何を夢見、何に美を見出してきたか。拙著にはそれを私が今、紡ぎ出せる一番美しい言葉で綴りました。決して世のマジョリティに受け入れられる内容ではないかも知れませんが、このブログを拝読されている美意識の鋭い皆様には是非立ち読みでも十分ですので、ご一読頂ければ、幸いです。
なおタイトルに乙女という言葉を使わず少女としているのには、深い意味があるのですが・・それは読んでのお楽しみということで(^^;
Commented by なすび at 2007-08-10 04:15 x
こんばんは、東京旅レポ全部読ませていただきました。
とてもおもしろかったです。
ほんと文才ある人がうらやましい。
ちなみに、自分も3年程前に東京カフェめぐりを決行したことがあります。
それでは。
Commented by ちゃありぃ@ブログマスタア at 2007-08-10 17:30 x
ぱとさん、こんにちは!
≫喫茶店で休憩する気持ちで...
ステキなコメントありがとうございます。
今は忙しくてなかなか記事をアップできませんが、
沙月さんを始め、いろいろな方と交流しながら、
街の喫茶店みたいな雰囲気のブログになればと思っています。
また、ぱとさんオススメのカフェなどあれば教えて下さいね。
では!
Commented by ちゃありぃ@ブログマスタア at 2007-08-10 17:32 x
windさーん!(笑)
毎日暑いですがいかがお過ごしですか??
沙月さんの東京旅レポで、ぜひwindさんにコメントいただきたかったので、
書き込みいただいてとってもうれしいです。
暑さと共に東京熱が上昇しているのですが、京都熱もすごいです。(笑)
Commented by 沙月 at 2007-08-10 21:06 x
なすびさん、こんばんは。私のレポを全て読んで下さったそうで・・この長ったらしいのを読了して頂くなんて、それだけで感謝です。おまけにとても面白かったと言って頂ければ、私も書いた甲斐があるというものですよ。本当に有難うございますm(__)m
>自分も3年程前に東京カフェめぐりを決行したことがあります
なすびさんは、どちらのお店を回られたのでしょうか?私はお洒落なカフェは全然、知りませんが、喫茶店なら東京でもすごく興味があります(^^;
Commented by ぱと at 2007-08-13 14:06 x
ちゃありいさん 

こんにちは お忙しいなか,言葉をいただいて嬉しいです。

ではでは,大好きな喫茶店を書かせていただきますね。
神戸の高校に通っていた25年前頃(たはは),さんプラに「ティーハウス・ムジカ」の神戸店がありました。近年,新たに神戸店が出来たと伺い懐かしく思い出しています。
テーブルの花瓶には,バラが一輪。木製の観音開きのドアを開くとこじんまりとした,でも穏やかな空間が広がっていました。
縦長のメニュー。ティーポットにはコゼー。同級生と二人,背伸びして訪れたお店でした。

高校生になって父から教えてもらった喫茶店は,私にとって特別な喫茶店です。
「ムジカ」「茜屋珈琲店(梅田)」「石(祇園)」「イノダコーヒ」など。
これからも,どうぞよろしく!な気持ちです。
日頃の親不幸を埋め合わせるべく,父と喫茶店で過ごすのも素敵だろうな~

沙月さん
私の検索が上手くないのか,見つけられませんでした。ご紹介いただいたのに,申し訳ありませぬ。ちょこちょこ日本文学館さんのサイトをチェックさせていただきまする。
Commented by 沙月 at 2007-08-13 15:00 x
ぱとさん、こんにちは。
早速、検索して下さったなんて感激です(泣)どうも有難うございます・・(>_<)
しかし、決してぱとさんの検索が下手な訳ではございません(汗)来月の新刊なので、まだ紹介されていないのだと思います。自分の本を出してくれた出版社なのに、こんなこと言うのも何ですが、新刊紹介の更新がすごく遅いんですよ・・(-_-;)ですから、ぱとさんの仰るように、ちょこちょこチェックして下さるのが宜しいかと・・。
っていうか、そこまでして下さるのが本当に有り難いです(泣)何ていうか、今更になって色々な不安が噴出してきちゃって、ちょっと精神不安的気味なので・・(-_-;)
ところで、神戸のムジカは私もたまに行きますよ♪窓際の席に座って、読書するのが気持ち良いです。ちゃんと分煙も完璧ですし(^^♪
Commented by ちゃありぃ@ブログマスタア at 2007-08-13 19:12 x
ぱとさん、こんにちは。
≫ではでは,大好きな喫茶店を...
そうそう、カフェでなく、喫茶店というのがステキです!(笑)
ムジカは大阪しかしりませんが、毎日新聞社の地下にあった頃初めて言った記憶があります。
喫茶店で紅茶を楽しむといった余裕もなかったですから、今思えば随分背伸びをしていたんでしょうね。(笑)

≫父と喫茶店
イノダや進々堂のような京都の旧い喫茶店は親子2代で常連になっておられる方もありますし、娘を喫茶店に連れて行きたいという父親の気持ちもよくわかります。
京都育ちのwindさんは、お父様に京都の老舗喫茶に子どもの頃からつれていってもらった経験があるそうです。
ホントうらやましいですよね。
ぱとさんもぜひお父様をお気に入りの喫茶店に案内してあげてください。きっと喜ばれますよ!
京都ならイノダ本店かフランソワ、神戸なら、にしむら珈琲がオススメですね。
大阪はイマイチ思い浮かばないのですが、リッツカールトンのラウンジがいいかもしれません。
(追記)
高校生の娘に自分の好きな喫茶店を教えるお父様なんて、ステキですよね~(笑)!
Commented by ぱと at 2007-08-15 13:12 x
沙月さん

こんにちは
来月の新刊なのですね。楽しみに,チェックさせていただきます。
「少女」と「乙女」の違いは,どこから来るのかなって思いながら。
ちょうど夏休みの時期にですから,これから更新されるのかもしれないですね。
神戸のムジカ,分煙で読書が出来るなんて理想的ですね。
むか~しのお店は窓が無かったんですよ~と年寄りの話は長くなる~。

>カフェと喫茶店
windさんのお父様,素敵ですね~。羨ましいです。
京都でお育ちになったなんて,憧れてしまいます。お雛様のお話とか伺いたいな~。
父は,けっこうミーハーなのです~。にしむら珈琲のチョコレートケーキが好物です。
両親とダンナ四人で行く,シニア偏喫茶店めぐり(体調優先)を計画します~(笑)



Commented by wind at 2007-08-17 09:22 x
ちゃありぃさん、ぱとさんおはようございます。
ぱとさん、はじめまして。

ぱとさん、
ちゃありぃさんが、とても素敵に紹介してくださって、
あ、いや、そ、そんなあ・・・とドギマギしてしまっていました。
父が亡くなってもう何年にもなるのですが、思い出の中にやはり、連れて行ってくれた喫茶店があります。
祇園の喫茶『たんぽぽ』は、小さい頃で、自分の記憶が事実かどうかも定かでないほどだったのですが
ちゃありぃさんが『たんぽぽ』を紹介されていた事から思いきって訪ねてみると
薄い記憶が間違いではなかった事がわかり、感激したり切なくなったりした、などということもありました。
後年の百万遍の『進々堂』はしっかり覚えています。
近所なのですが、二人で出かけたついでにふらっと連れて行かれ
さりげなく、フレンチトールと珈琲を頼んでいました。
どうも父は、こちらに、時々来ていたようで、自分の知らない別の顔をみたようで
お店の素晴らしさとは別に心に残る事でした。

神戸のムジカ、私も行ってみたいな~~
お父様やご家族との喫茶めぐり、ぜひ、ご報告(!?)お待ちしています。
Commented by ちゃありぃ@ブログマスタア at 2007-08-17 17:34 x
windさん、素敵なコメントありがとうございました。
父と娘で行った喫茶店の想いでなんて、何だかキュンとなりますね。
世間では、母と娘が定番ですが、父と娘というビミョウな距離感が新鮮です。
僕はおじいちゃんこだったので、喫茶店もおじいちゃんに連れて行ってもらいました。
3才~5才くらいまでの話なのでほとんど記憶にないですが、映画を観た帰りに難波あたりの純喫茶で、銀の器に入ったウエハース付のアイスクリームやクリームソーダが定番だったように思います。

≫自分の知らない別の顔をみたようで
windさんのお父様はきっと知的で粋な方で、京都の街を色々ご存知だったでしょうね。
・・・・なんて想像してしまいます。
Commented by 沙月 at 2007-08-18 01:15 x
こんばんは、コメント頂いてたのにレス遅れて御免なさい(>_<)
言い訳するようで恐縮ですが、このお盆休みは、自著を思い切って尊敬する作家様などに献呈させて頂くべく、一世一代の勇気を出してメールでご挨拶したりお手紙したためたり・・と地道な営業活動に追われておりました(汗)こういう交渉は苦手なので、いちいち胃が縮まりそうな思いを味わってますが・・とりあえず、尊敬する作家様お二人には、献呈を受けて頂けることになり・・感無量です(泣)
しかし、息抜きのため昨日は京都へ行きキャラバン・サライで久々に絶品ドリアを食そう!と、殺人的な人ごみと闘いつつ歩き続けて・・しかし、いつまで歩いてもお店が見えません。ふと気がつけば、瓦礫の山。それが、変わり果てたキャラバン・サライの姿だ・・と分かった瞬間、暑さと空腹とショックで本当に失神しかけました・・(号泣)
もう、このショックから立ち直れるまで、当分は京都には行きません・・みゅーずに続いてキャラバン・サライまで・・こんなのって、あんまりです(>_<)
Commented by 沙月 at 2007-08-18 01:38 x
・・ショックで肝心のコメントへのお返事書いてませんでした(汗)
>ぱとさん
「少女」と「乙女」は実は、明らかに似て非なるものなのですよ~(^^;だって、乙女って今、ほとんど流行語みたいなものですよね。雑貨好きだったり、可愛いもの好きだったり、ロマンチストだったり。それだけで、とにかく、安易に乙女って呼ばれるじゃないですか。でも、少女は違うんです。明確な美意識と思想があり、行く先々で変わり者扱いされ続けようと、それを固持出来なければ少女では有り得ません。そして、乙女は白馬の王子様を信じ、結婚にロマンチックな夢を見るようですが、少女は正反対。王子様なんて信じてやしませんし、結婚したいなんて微塵も思っていないものなのです。
>windさん
喫茶店が好きな知的なお父様・・なんて、本当に羨ましい限りです。
私の父は、まともな本も一切読まなければ、古き良き物の素晴らしさなんて何~にも理解しない。私が老舗喫茶店好きなのも理解しませんし、全く若者らしくない変わった娘だと、いつも首ばかり傾げてます(苦笑)
祖父は元町のエヴィアンへ、よく通っていたそうですが・・亡くなってから聞いた話です。
Commented by ちゃありぃ@ブログマスタア at 2007-08-18 10:18 x
キャラバン・サライの閉店(解体?)はびっくりしました。
ここ10年くらいで河原町通りは大きく変わってしまい、以前の記憶が嘘だったような錯覚に陥ります。
先日コメントに書いた「夜の窓」と「はなふさ」の写真を発見しました。どちらもイノダばりの洋風テラスがあって、とても優雅な喫茶室でした。
京都スカラ座、丸善、上田カメラなど、河原町の老舗が無くなるのは、本当に辛いです。
Commented by ぱと at 2007-08-20 14:38 x
短い夏休みが終わり,ひさしぶりにPCを開きました。
素敵なコメントを,ありがとうございます。

windさん
はじめまして お父様との思い出を拝読致しました。
何ていったら良いのか,windさんの言葉が,気持ちを染めて行く時間でした。
祇園『たんぽぽ』を再訪された際の文章では,幾分小柄になった自分の父が思い浮んでしまって,『進々堂』さんのお話では,「心に残る事」という言葉が響いてきました。
そして,ことんと小さな音を残して収まりました。
また,コーヒーな時間のお話をさせて下さいね。

沙月さん

「明確な美意識と思想」を「固持」して行くことは,色々な困難を伴うと思うのです。
自分が既に手放してしまったことごとを,ずっと大切にしている少女。
やっぱり気になって,すれ違った後に振り返ってしまうような気がします。
その後姿は,誰のものなんだろう。 
9月を楽しみにしています。
<< 蕎麦切 いもせ 東京旅レポ *第2話*  by... >>



  管理人ちゃありぃ
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31