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カテゴリ:街歩き/神戸方面( 4 )
土曜日に
知り合いの宮本ジジさんが、福島のカフェ、ア・テールで個展を開くというので見に行った。ジジさんには2004年のクラフトアートフェア以来お世話になっているが、ゆるいネコキャラに日常感のある人物が絡むとても素敵なイラストで人気の福島在住の作家である。これまでもLマガの街歩きマップなどを手がけているが、今回は出版関係者が集まる東京神宮前で個展を開催し評判も上々なのだとか。いよいよメジャーデビューも近いのかもしれない。

1年ぶりに行ったア・テールは相変わらずインテリア雑誌そのままのカッコいい空間で、ある意味大阪らしくない感じがした。隣の公園といい、ちょっとレトロな建物といい、+福島の土地柄といい、数あるカフェの中でもかなりオススメの一店である。
ギャラリーは3階になっていて、白い空間にジジさんのイラストがすっかり溶け込んでいた。それにしても才能がある人がうらやましい。ノートにお礼のメッセージを書いて、その場を出た。ジジさんがんばって!

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この日のもう一つの目的は、兵庫県立美術館で開催中の横尾忠則展を見ること。海老江から阪神高速に入ると、あっという間にHAT神戸に着いた。

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冒険王・横尾忠則」と名付けられたこの展覧会は横尾さんの回顧展とも言うべき大規模なもので、たいへん見応えがある。最近のテーマとなっている三叉路の風景は、ぼくも以前大阪の三叉路をカメラで撮り歩いた事もあり興味深かった。

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ともすれば”危ない“モチーフを描いているにもかかわらず、一点一点の完成度がとても高く、その天性の才能にノックアウトされてしまった。やはり天才は違う。横尾氏はすごい!!!!

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移動の途中でお腹がすいたので、相方のリクエストでフロインドリーブのクラブハウスサンドをいただく。サンドイッチはボリュームがあって、美味しかったが、店の雰囲気や店員さんのイメージがどうにもこうにもイマイチでブー↓↓↓。ヴォーリズ設計の教会を使った僕の大・大・大期待のカフェなのに、何とも残念でならない。ソフトトーストと焼き菓子を買って店をでる。

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続いて、ポートアイランドのIKEA shopへ。
ぼくのおんぼろVOLVOはもはや日本の大衆車化してしまったが、この日ばかりは、里帰り気分で機嫌がいいのかアクセルも軽やか(笑)。ブルーとイエローが鮮やかなパーキングに車を入れる。

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店内は、ディスプレイ部門と倉庫部門がきっちり分かれていて、スケールがでかい。何かのニュースでIKEAが世界企業のベスト10に入っているというのを聞いたことがあるが、どうやらこの販売タイルにその秘密があるのではと思った。2階は部屋のインテリアをIKEAスタッフが提案するやり方で、あれこれ眺めていると、畳+障子の日本スタイルは脳裏から完全に消え失せてしまう。ベッド、テーブル、照明と何をとってもめちゃくちゃ魅力的にディスプレイされている。チャイルドルームでも大はしゃぎの楽しさが演出されていた。
しかもそそられるのがその価格!安い!!感覚的には通常の半額ぐらいの印象がある。この日は見るだけ!と釘をさされていたが、購入リストにしっかりと品名を記入する。
倉庫ブーズは、まるでインディ最新作みたいに高い天井まで在庫品が整然と保管されていた。実際買うとなると、そこそこ組み立て技術がいるようだが、このスタイルに憧れる人も多いと思う。

一通り、店内を見て、2階のIKEAカフェ

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ドリンク類は飲み放題で200円、IKEAカード(無料)を作れば、平日のみコーヒー・紅茶は無料になるらしい。朝食は何と99円!!思わず世界のナベアツを炸裂させてしまい周囲の失笑を買う(笑)。

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帰り際、車の窓から西に沈む夕陽を見る。ちょっとロマンティックな気分。
今日はこのへんで。ああ疲れた・・


ジジさんの個展「いきもの図鑑」はあさって8日(火)まで
横尾さんの「冒険王・横尾忠則」は8月24日(日)まで
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by browns_cafe | 2008-07-06 15:32 | 街歩き/神戸方面 | Comments(20)
“あま”の喫茶店
先週のことですが、2月28日付けのコメントで話題になった尼崎に行ってきました。
記事にも書いた「玉一」ですが、食堂で再開したという噂は間違いで、タバコ屋さんだけが営業されていました。以前、店内を見せていただいたあばさんはご健在でしたが、明らかに弱っておられるようでした。西陽の逆光の中で、「大衆喫茶 玉一」の看板が痛々しいです。
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目的の「けらっぽ」ですが、こちらはすぐに見つかりました。モモハッピーさんに教えていただいたとおり、「玉一」を北に上がっていくと、旧い街道があり、そのまだ北にある幹線道路の一つ手前の通りに「けらっぽ」はありました。
味のある看板と少々入りにくい雰囲気がなかなかいい感じです。そそられます。店は夜7時~の営業なので、今回は外観の写真をアップしておきます。

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それはそうと、夕暮れ時の阪神尼崎駅界わいはなかなかいい雰囲気で、いくつか素適な喫茶店を見つけましたので、こちらも写真をアップしておきます。
獨木舟」は以前オススメいただいていたものの、場所を確認したのは今回が初めてでした。はっきり言ってシブイです。他にはないですね~。中が見えないので余計好奇心がかきたてられます。周囲には再開発を受けて廃墟化した建物もあり、街歩き好きにはたまりません。写真をいっぱい撮りました。

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もうひとつの大発見は、かすかに記憶にあった純喫茶「密」を見つけたことです。行く前から情報を用意して探しながら行くのもいいですが、今回は、街を歩いていて偶然!見つけたことがウレシかったです。結構有名なお店ではあるのですが、昭和喫茶好きが偶然出会う純喫茶としては、サイコーのローションと外観ですね。(写真のとおり)

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こちらは中に入りましたので、そのうち記事でアップしたいと思います。
街歩きの途中で、ぼく好みの昭和喫茶に出会うことが少なくなりましたが、久々の感動です。
ではでは、記事をお楽しみに・・・!
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by browns_cafe | 2007-03-10 18:22 | 街歩き/神戸方面 | Comments(3)
大衆喫茶 玉一
喫茶遺産発掘レポ第3弾!

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阪神出屋敷駅前の古い商店街のはずれで見つけた大衆喫茶遺産。
看板には大きく「コーヒ」と書かれている。昭和30年代、喫茶店で飲むコーヒーは庶民の高嶺の花だった。そんなコーヒーを誰でも楽しめるようにしたのが大衆喫茶であったと思う。
平成13年に閉店したが、どうしても中が見たくて、家主さんにお願いしてドアを開けていただいた。薄暗く雑然とした店内には、壁に設えた木のテーブルと縦書きのメニューが残っていた。
店のおばさんは恥ずかしいと笑っていたが、尼崎の昭和を刻んできたこの店をしっかりと記憶にとどめておきたいと思う。

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by browns_cafe | 2007-02-26 01:57 | 街歩き/神戸方面 | Comments(10)
白鷹酒造見学会
先週の土曜日のことになるが、西宮にある「白鷹酒造」の見学会に参加した。
知り合いが企画した見学会で、広告関係やデザイナー関係の人が多く、フードコーディネイターの人も何人か参加されていた。

集合場所の阪神西宮駅周辺は震災の被害が大きく、12年経った今でも看板にように張り付いた古い店舗の裏側はすべて空き地になっていた。
少し歩くと、西宮戎神社が見えた。あのスタートダッシュで有名な戎神社である。みんな一様に「参拝するときは、走っていくのかな??」と、はにかみながらしゃべっているのが可笑しかった。
43号線を超えると、酒造関係の工場の看板が目に映る。この辺りは灘五郷と呼ばれる江戸時代からの酒どころで、全国への出荷量も多いらしい。
これまで車でしか通過したことがなかったが、酒ミュージアムや宮水発祥の地なども整備されていて、散歩道としても楽しめるようになっていた。
少しいくと左手にアンリ・シャルパンティエの本社がある。直線と曲線から構成されるモダンな建物はおしゃれでカッコいい。お菓子作りと共通するコンセプトを感じる。一階にはショップもあり、ここでしか買えないスイーツもあるらしい。

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目的の「白鷹禄水苑」は通りに面する瓦葺の建物で、震災以後に新築されたようであった。伊勢神宮に奉納する御神酒の関係で天皇家もこちらで食事をされたらしい。中に入ると、ダウンライトの渋いインテリアで、奥には釜戸が復元され、酒バーや酒にまつわる肴や銘酒が並べられていた。
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見学ツアーは一旦2階のホールで説明を受け、15分ほどのビデオを見てからのスタートとなる。
机の上に、オムツカバーみたいなビニールのカバーが置かれてあり、一同怪訝な表情を浮かべていたが、聞けば、食品工場ゆえ、足元と頭を養生するためのものであった。

裏庭の酒蔵は資料館になっていて、柔和な語り口がとてもフレンドリーなオジサンの解説が始まる。軽快な語り口に、オジサンの酒が好きで会社を愛する姿勢が感じられて、高感度が一気にアップ。酒は生き物ゆえ、真冬に仕込み作業が行われる理由がよくわかった。
一通り見学すると次は道路を挟んだ、工場へ移動。入り口のエレベーター前で、オジサンの掛け声とともに、みんなもじもじしながら頭にカバーをかぶると、思わず笑い声が上がった。みんな携帯やデジカメで即発の撮影会で賑わう。大手広告会社の大物ディレクターも小学生の遠足みたいにはしゃいでいて、和むこと和むこと・・・(笑)

まずエレベータで4階に上がり、麹の仕込みや発酵などの工程について説明を受ける。
真っ白な酵母の発酵層では、決して落ちないようにと注意があった。何やら醗酵の際に、大量のメタンガスが発生するそうで、落ちたら即死とのこと。以前、層にダイヤモンドのイヤリングを落とした人がいたみたいで、こちらも注意があった。現場が工場ながら酒造りの手順は江戸時代から変わっていないため、ひんやりとして底冷えがする。

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一階まで下っていくと、ようやくお待ちかねの試飲コーナーとなる。
火入れやアルコールの調整がなされていない、生原酒が大振りの茶わんで振舞われた。た。お酒は強い方でないが、この美味しさはわかる。さわやかで味が濃い。口当たりがとてもいいので参加者は次々とお代わりをしていた。おじさんによると、頭はすっきりで足にくる酒なのだそうだ。要注意。
出口では、見学者限定として一本1500円で販売されていた。みんな次々に予約していた。見学日によっても試飲できるお酒は違うみたいで、酒蔵の見学は貴重なお酒が味わえる日を選ぶことをオススメしますと、案内の人が言っていた。

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時間すでに5時を回っていて、2階のホール戻ると3種の肴と冷酒が用意されていた。
初対面の人が多かったが、ほろ酔い気分でいろいろ交流できてとても楽しい見学会となった。

http://www.hakutaka-shop.jp/event/kengaku.html

一旦ここでお開きとなったが、この見学会をセッティングした友人の仕切りで、近くの居酒屋で飲み会へと移動。こちらも初対面の人ばかりで少々びびっていたが、白鷹の娘さんやUSJのディレクターさんも参加して楽しいこと、楽しいこと...前向きな飲み会は大事ですね。
ちなみにこの日の飲み会は、和風創作料理「たいのたい」。小さな店ですが、路地奥みたいな雰囲気でとても居心地いいです。酒造関係の店ゆえ、魚の美味さは絶品でした。こちらもどうぞ、オススメです。

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by browns_cafe | 2007-01-23 23:16 | 街歩き/神戸方面 | Comments(2)



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