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大衆喫茶 玉一
喫茶遺産発掘レポ第3弾!

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阪神出屋敷駅前の古い商店街のはずれで見つけた大衆喫茶遺産。
看板には大きく「コーヒ」と書かれている。昭和30年代、喫茶店で飲むコーヒーは庶民の高嶺の花だった。そんなコーヒーを誰でも楽しめるようにしたのが大衆喫茶であったと思う。
平成13年に閉店したが、どうしても中が見たくて、家主さんにお願いしてドアを開けていただいた。薄暗く雑然とした店内には、壁に設えた木のテーブルと縦書きのメニューが残っていた。
店のおばさんは恥ずかしいと笑っていたが、尼崎の昭和を刻んできたこの店をしっかりと記憶にとどめておきたいと思う。

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by browns_cafe | 2007-02-26 01:57 | 街歩き/神戸方面 | Comments(10)
コーヒ 日本一
喫茶遺産発掘レポ第2弾!

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地下鉄千日前線新深江駅を上がったところで発見した喫茶遺産。閉店して随分経っているようだが、「コーヒ日本一」のコピーがなんとも大阪らしい。この店がどんな雰囲気だったのか知る由もないが、「喫」「茶」と壁に貼られた迫力満点の看板が昭和の匂いを醸しだしていて、とても気になる存在である。

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by browns_cafe | 2007-02-25 00:15 | 街歩き/大阪界隈 | Comments(6)
モカ珈琲
どなたかこの喫茶店のことご存知ないですか??

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飛田本通りから少し東に入った南海平野線(?)の軌道横にあった喫茶店なのですが、
1年ほど前に行ったときには、周りの建物ごと解体され、更地になっていました。すごく古そうな喫茶店だったので、内部がどうなっていたのか今も気になっています。
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by browns_cafe | 2007-02-24 13:58 | 街歩き/大阪界隈 | Comments(0)
富士生クリーム
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コーヒーの飲み方はこうでなくっちゃ!?みたいなこだわりがある方ではないが、コーヒーと一緒にでてくるコーヒークリームについては、以前から少々気になっていた。

普段は何気にブラックで飲んでいるけれど、温め直されて出てくるような透明度の低い濃い目のコーヒーの場合、クリームを入れると味わいがぐっと増すことがある。
カフェオレやラテは牛乳で薄まるような感じがするにの対し、コーヒークリームは独特のコクとほのかな甘みがコーヒーをまろやかにしてくれてとてもいい感じなのである。

これまでも好みのクリームを見つけるため、美味しいと思ったコーヒーショップでクリームの銘柄を聞いたことはあったが、業務用ばかりで気軽に買えるようなものではなかった。

大阪で濃いコーヒーを出すことで有名な丸福珈琲の場合、脂肪分40%以上の純生クリームを使っている。しかし純生クリームは保存がきかないため自宅で使えるようなシロモノではない。一方、チェーン経営のコーヒー専門店は10%程度のものを使っているようで、これも頼りない。

そんな中、いろいろあたって見つけたのが、岩手県の守山乳業が出している「富士生クリーム」である。乳脂肪分20%の本格派で、試しに家で使ってみると、自分でドリップしたコーヒーでもホテルのあの味になるのでびっくりした。

コーヒーは苦くってどうもと言う人や一日何杯もコーヒーを飲んでたまに雰囲気を変えたいときなど、「富士生クリーム」はかなりプロっぽい隠し技になると思う。
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by browns_cafe | 2007-02-21 00:32 | 美味しいもの/店 | Comments(2)
そば切り 蔦屋
 谷町界わいでイチオシの蕎麦屋さん。初めての人を案内するととっても喜ばれるので重宝している。場所は、谷町筋と中央大通りの交差点を一本南に下がったところ。「銅座公園」前の古い長屋の一角が店舗になっている。初めて訪れたとき「桜の頃に是非いらしてください。」と教えてもらった。店内から公園の桜が見えるサイコーのロケーションで、隠れ家好き・街歩き好きにはたまらない。

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 蕎麦は盛り、おろし、鴨汁の3種類あって、手挽き、細切り、田舎蕎麦を選ぶことができる。この日は、細切りのおろし蕎麦と極太蕎麦の鴨汁を注文。2人だったので、鯖寿司もお願いした。

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 ほどなく出てきた極太の田舎蕎麦は湯がきたての熱々で、鴨汁との相性もばっちり。焼いた長葱が何とも美味しかった。おろし蕎麦は白い器に盛られ、辛味大根のさっぱり感と濃い目のつけ汁が上手く絡み合う。
 いつ行っても混んでいるのが気になるが、お店のお姉さんも可愛くてカフェっぽい使い方もいいかもしれない。桜が咲いたらぜひ又行きたいお店である。

蔦屋 大阪市中央区内久宝寺町2丁目7-14 
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by browns_cafe | 2007-02-17 22:11 | 美味しいもの/店 | Comments(9)
coffee with music
 いい音楽やいい映画、いい本に出会うと、適度に脳が緊張し、適度に緩和するのは体験済みなのだけれど、同時に美味しいコーヒーが飲みたくなる。
 本の町、神保町にはいい喫茶店があるし、ジャズ喫茶しかり・・
 そんな気分でオウチ・カフェを楽しんでいて、もしかしたらコーヒーに一番合うのではと、最近密かに思っているCDがある。

 BILL・EVANSJIM・HALLのコラボレーションアルバム「Undercurrent
 女性が水中に浮遊する謎めいたジャケットに見覚えのある人も多いと思う。
 世間では名盤と誉れ高いジャズCDなのだけれど、コーヒーに絶妙にからんでくると感じているのはぼくだけだろうか・・・


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by browns_cafe | 2007-02-14 23:26 | 写真・アート・books | Comments(0)
Good!モーニング
コーヒー大好きの同僚に「私は好きです。」と教えてもらったコーヒーショップである。彼女はコーヒーが美味しかったという理由で結婚式場をニューオータニに決めたぐらい、コーヒーの味にはこだわりのある一人で、この情報にはすごく期待がもてる。

場所は、彼女の実家のある堺市長曽根町。近年、地下鉄の開通によって開発が進んだ地域で、幹線道路沿いの電化ストアや輸入車ディーラーの大きな看板が目を引く。
そんな新しい街と住宅地が混在する一角に「夢珈」はあった。
一見普通のコーヒーショップに見えるが、実はコーヒー関連器具を製造販売している会社の大阪支店に併設されたアンテナショップで、店長もこの会社の社員が研修を兼ねて任されているようである。

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この日のオーダーは行く前からモーニングと決めていた。日曜日の朝にコーヒーショップで美味しいモーニングを食べるというのはなんとも気分がいい。ビジネス街の一息カフェとはまた違った、ゆるいお出かけ気分がたまらない。

店は間口を大きく開け、壁面をガラス張りにした開放的な雰囲気で、明るい日差しが心地いい。カフェは厨房前のカウンターと分煙されたテーブル席からなり、豆を売るショップ部が見栄えよくレイアウトされている。

お目当てのモーニングは定番のトーストセットからクロック・マダム、ホットサンドまで数種用意されていて、どれもコーヒーがついて610円まで。ボリュームたっぷりで、しっかりとお腹に収まる。
二杯目のコーヒーも用意されていて、こちらは150円。ハウスブレンドはモカベースのまったりしたタイプで、ストレートよりクリームを入れて飲むほうが美味しい。

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日曜日の午前10時30分。店内はほぼ満席で、家族連れやカップル、ぼくみたいな一人客もそれぞれ自分の時間を楽しんでいる雰囲気が伝わってくる。

この店を教えてくれた同僚は「小さな子供がいるので、静かな店には行けないけれど、この店なら気兼ねなくコーヒーを楽しめます。」と話してくれたが、確かに普段使いのコーヒーショップとしてこの店の価値は高いと思う。明るい店内、広いトイレ、豊富なメニュー、安い値段、美味しいコーヒーと当たり前のことがきっちりと守られているのはすばらしい。

京都や神戸の有名店にコーヒーを飲みに行くのもたまにはいいが、やっぱり近所で気軽に楽しめるコーヒーショップにかなうものはない。こんな店が近くにあったら、日曜日の朝がきっと待ちどおしくなるに違いない。

珈琲豆処「夢珈」 〒591-8025 大阪府堺市長曽根町382-2
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by browns_cafe | 2007-02-12 09:38 | カフェ/喫茶店 | Comments(2)
「東京の小さな喫茶店」
e0113246_19574355.jpg 喫茶店好きのぼくが一番影響を受けた本である。発刊は1994年の11月。都市周辺にエポックメイクなカフェが出来始めた頃である。

 著者の常盤新平氏は、ニューヨークを描いたエッセイで有名であるが、その感性は東京の喫茶店でも、コーヒーや器でなく、喫茶店を営む人々・街のぬくもりに向けられているのがすごい。
 喫茶店案内やコーヒー屋巡り本だと、本屋で立ち読みするだけで買うことはないが、この本は廃版になってからも、何となく手元に置きたくて、ネットや古本屋で見つけるたびに買ってしまい、気がついたら3冊も手に入れてしまった。

 久しぶりに本棚から出した保存用の一冊は色やけもなく美しく、そのシンプルな「東京の小さな喫茶店」というタイトルが何ともいとおしい感じがした。たかがエッセイとはいえ、人生の20分の1を喫茶店で過ごしているという常盤氏の文章を読んでいると、東京市井の小さな喫茶店で繰り広げられる、時のうつろいを共有しているかのような気分になってくる。

 本の帯には、東京山手線のイラストに、登場する喫茶店の名前がちりばめられている。
常盤氏がこの本の執筆にあたって、お気に入りの喫茶店をあれこれ思い描いたんだろうと想像するだけでどきどきしてくる。

 “よい喫茶店と出会うことは人生にとってすばらしいこと。” そんな気分に満ちた静かな小作品には、喫茶店とそこで出会った人々への常盤氏の思いがいっぱい詰まっている。
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by browns_cafe | 2007-02-10 20:08 | 写真・アート・books | Comments(0)
ときどき・はちはち
京都好きの友達を案内するカフェとして、いろいろ考えた末、ひらめいたのが西陣にあるはちはちインフィニティである。名前からしてイマドキ系のカフェっぽい感じもするが、コンセプトはまったく正反対で、ぼく自身いまだに、この名前の意味がよくわからない。ただ、京都好きを驚かすには格好のエトランゼ・カフェであることは間違いない。

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いつものように記憶を頼りにたどりついた“はちはち”は以前にも増して隠れ家のオーラを放っていた。廃墟めいた一軒家の前に立つと、入りづらい、訪れた人を拒絶するような雰囲気がある。
友達の不安と期待に満ちた視線を受けて、格子戸をあけて中にはいると、客はなく、早速座敷へと滑り込んだ。照明は薄暗く、ミニマムな日本家屋の設えがとてもいい感じである。

静けさの中で声をひそめてじっとしていると、ここがカフェであることを忘れそうになる。タイミングを見計らって厨房でパンの仕込をしているマスターに声をかけ、コーヒーをオーダーした。しばらくするとスライスした田舎パンといっしょにオーガニック・コーヒーが運ばれてきた。

コーヒーは本格的なドリップではなさそうであるが、なかなか美味しい一杯である。添えられたパンもほのかに天然酵母の匂いがして独特の歯ごたえが美味しかった。

この場所の雰囲気になじんだ頃、一人の外国人男性が入ってきた。柔和な笑顔の紳士に思わず、「こちらへ座られませんか。」と声をかけた。男性は長い間京都に住んでおられたようで、その知的で流暢な日本語での受け答えにとても楽しい時間をすごすことができた。

時間もそろそろなので、マスターにお金を払い、帰り際、コーヒーが美味しかったことを告げた。
するとマスターは「みなさん、美味しかったといわれますけれど、コーヒーもパンも普通です。キャンプで食べるカレーが美味しいのと同じですよ。雰囲気でしょ...」と全くつれない返事。なんとも不思議なマスターである。でも決して嫌味な感じがしない。もしかしたら、マスターはこの西陣の真ん中で仙人のように悟りを開いたのかもしれないなどと想像してしまう。

こんなに友達をびっくりさせられるカフェは他にないと思う。興味がある人はぜひ、西陣でエトランゼ気分を味わってほしい。

PS.
2年前に初めて行ったときのオリジナルレポはこちらで。
http://www.paw.hi-ho.ne.jp/browns_cafe/kyoto32.htm
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by browns_cafe | 2007-02-02 23:10 | カフェ/喫茶店 | Comments(3)



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