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二三味珈琲 × Nori’s マフィン
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二三味珈琲が届いた。
南果で飲んで以来のお気に入りで、ネットで探しまくって通販してもらった。

二三味珈琲は、能登半島の北端にある船小屋で焙煎される知る人ぞ知るのコーヒーなのだけれど、最近では金沢のカフェを中心に二三味珈琲を使う店が増えているらしい。
行った人の話では、二三味珈琲を焙煎する「shop 舟小屋」は海風薫るすばらしい自然環境の中にあるのだそうだ。想像するだけで旅の気分がとろけてくる。

届いた包みを開けると豆が密封された状態でも甘い芳醇な香りが立ち昇ってきた。
さっそくドリッパーをセットしてお湯をそそぐと、ぷっくり..ぽっくり..
ドリッパーの中で“おまんじゅう”がぷくぷくと膨れあがってきた。
新鮮な豆は炭酸ガスが出ると聞いたことがあるが、こんなに膨れるとは・・・。まるでドリップが上手くなったような気分である。

とりあえず香りを確かめて、まずはひと口。ううーんんん、美味—い!!!
酸味が絶妙で、とってもさわやかな口当たり。赤い実コーヒーはマイルドで計算しつくされた完成度だったが、こちらは気合いで勝負!というか、ストレートに迫ってくる感じ。香ばしくフルーティで、しかも奥が深い。どれが一番とは言えないが、この二三味珈琲は絶品コーヒーに違いない。

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今回注文したのは、定番の『舟小屋ブレンド』と『いいなぎブレンド』。
『舟小屋ブレンド』は「苦み、酸味、香りをバランス良く・・」と書いてあったが、『いいなぎブレンド』には、「穏やかな海をイメージしてつくりました」のコメント。  

泣かせるねぇ・・・・
自分の焙煎したコーヒーをこんな風に表現するなんてカッコ良すぎですよ。
二三味さん!(笑)

気になった方は、こちらのアドレスへ。 nagipro@vega.ocn.ne.jp
住所と名前を書いて送ると、パンフレットが届きます。

●二三味珈琲 shop 舟小屋
   珠洲市折戸町木の浦八-99  TEL&FAX 0768-86-2088
   open: 7:00—16:00
   close: 月曜日


**オマケです。**

今回、二三味珈琲のお供にと選んだのが、何かと話題の「Nori’s マフィン」。相方のリクエストなのだけれど、こちらもネットで調べると、奈良の3rd place cafeというカフェでテイクアウトできることがわかったので、早速買いに行ってきました。


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近鉄奈良駅から歩くこと5分、怪しいビルの前に「3rd place cafe」の看板を発見。
「ホンマにここなん??」と思いながら、めっちゃ急な階段を上がると、カフェらしき大きなドアの前にたどり着きました。
十字にスリットの入った大きな扉は、どう考えても引き戸なのに、手前にぐわーんと開く開き戸スタイル。ややこしい!!
気分を変えてそろりと中へ入ると、ふわ〜んとバターの香りがお出迎えしてくれます。

果たして、3rd place cafeはとっても可愛いガーリーなカフェでした。お店でお会いしたnoriさんもとてもfriendlyでやさしい人なので、マフィン好きの方はぜひ行かなくてはなりませんね。

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日曜日の朝に「二三味コーヒー」にnoriさんのマフィンなんて、なんとも贅沢!
気分がいいので、写真をパチリ☆ めでたしめでたし・・・! (08/09/21)




●3rd place cafe
   奈良市林小路町24 福田ビル301号 TEL0742-24-1323
   open 11:00〜 不定休


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   http://nori-mono.net/3pc.html
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by browns_cafe | 2008-09-26 20:15 | coffee beans | Comments(5)
喫茶 みりあむ
みりあむ”という素敵な響きの店名は、マスタアが愛する奥様の名前なのだそうだ。

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場所は奈良市高畑町。奈良市の南部から市街地に入る交通量の多い幹線道路沿いにある。ややもすれば見過ごしてしまいそうな軒の低い小さな建物が喫茶店になっていた。

開店したのは今から20年ほど前で、古美術が好きで度々奈良を訪れていたマスタアが、いつしか奈良に住み着いたのがきっかけらしい。

僕に到底ありえない話ではあるが、誰もが一度は夢見る憧れのストーリーに違いない。
この線でいけば、美しいフランス人妻のミリアムさんとの出会いも相当ドラマチックであることは容易に想像できるが、ごくフツーの生活を送っている僕にとってはあまりに刺激がキツそうなので、想像の範囲でとどめておくのが良さそうである。


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入り口が交通量の多い車道沿いにあること、「珈琲・カレー みりあむ」と書かれた暖簾をくぐると「坂本」という表札が見えることなど、一見妙な感じなのだが、木製のドアを開けると一気に気分は高まってくる。
壁や天井は板貼りになっていて、長い時間の中で飴色に焼けてなんとも美しい。前が幹線道路とは思えない静けさと落ち着きである。


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使い込まれたテーブルやYAMAHAのスピーカー、書棚に並ぶ音楽関係の雑誌や図録など、僕が思い描く昭和喫茶のイメージが時間を止めたように漂っている。

天井から吊り下げられた照明器具は、マスタアが古道具屋で見つけた物を参考に、別立てで造ってもらったものだそうだ。洋風のデザインにも見えるが、町家や酒屋の土間などに用いられていた釣り行燈(つりあんどん)の一つではないかと思う。このあたりのセンスが、昭和喫茶好きにはたまらない。

メニューは名物のカレーとハンガリー風のシチューライスをメインに、クロックムッシュやフレンチトーストなど、どれもすごく美味しい。コーヒーは近くにある焙煎工房『凡豆』の豆を使っていて、ちょっと深入りの苦味のきいた美味しい一杯である。


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もう一つのオススメは、ミリアムさん手作りのケーキやクッキー。美味しいと噂のガトーショコラやアプリコットケーキは未体験だけれど、ガラス容器に入れられたクッキーはどれも可愛くてコーヒーのお供には是非注文したいこの店ならではおやつだと思う。


奈良を愛し、手作りのカレーやクッキーで来訪者をもてなす“みりあむ”にぼくは感動している。マスタアの坂本さんは控え目でとても良い人である。声楽を志し、美しいミリアムさんと古都奈良で暮らすなんて僕には到底まねのできる人生ではないが、もしも自分がカフェをするなら、是非こんなもてなしを実現してみたいと真剣に考えてしまった。

ドラマやね。
 奈良で隠れ家が欲しい人はぜひ...
 愛情に触れたい人もぜひ...
 とってもいい店です。

●喫茶 みりあむ
  奈良市高畑町840   TEL0742-23-3428
  open 11:00~20:00 (土曜日祝日は18:00まで)
  close日曜日



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by browns_cafe | 2008-09-20 20:23 | カフェ/喫茶店 | Comments(22)
骨董カフェ 和み屋
天神橋筋から西につながる天五中崎通商店街は昭和レトロな商店が点在するなかなか味のある商店街である。界隈には長屋の街並みや商家の旧い建物が今も生活に息づいていて、行き交う人の姿にも昭和の時代がしっかりと刻まれている。
天神橋筋の賑やかな通りを一本入ると、たこ焼きの「うまい屋」やカンティプール、倶蘇陀麗などの名店もあり、小腹を養いながら散歩するには最適の場所だと思う。


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お目当ての和み屋はそんな界隈で一際目を引く旧い建物で店を開いていた。
以前は、お祖母さんが一人で切り盛りする“角のうどん屋”だったが、いつのころか店を閉め、3年ほど前に「骨董品と喫茶」の店として再開されたことを地元に住むFさんが教えてくれた。

骨董カフェと銘打っているが骨董に関してはゆるい品選びで、眺めていると“ホッとする”ようなものが多い。生活雑貨や玩具、装飾品、家具などが雑然と並んでいて、雰囲気に馴染んでくると“大人の絵本”のような美しい風景に見えてくる。

後で聞いた話だが、この店を開いたのは現役の映画監督の山口さんで、副業として骨董を扱っているのだそうだ。なるほど、映画のワンシーンがこのカフェに再現されているのだと思った。

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軒の低い入り口に身をかがめガラガラとガラス戸を開けると、
いつものように「いらっしゃいませ〜」と女性の声が聞えた。

「靴を脱いで、奥へお上がり下さい〜」

このタイミングと優しげな声の響きが、ぼくはとても気に入っている。
“ああ、また来てよかった”という安堵を感じる瞬間である。


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奥のテーブルについて、早速コーヒーを注文した。
壁には、食事とおやつのメニューが貼ってあった。
「本日のカレー」にハヤシライス、温泉卵のせピリ辛豚味噌丼など手作りの一品が並ぶ。三種アイスの盛り合わせやフルーツパフェ、あつあつナンのはちみつマーガリンなど、女性のグループが楽しめそうなおやつが用意されていた。

コーヒーのいい匂いがしたので厨房の方に目を向けると、壁の開けられた小窓からコーヒーをドリップするのが見えた。

コーヒーはアンティークのカップで出てきた。脇にはピーナッツチョコが一個。
スピーカーから流れるなつかしいポップスを聞きながら、前栽のやわらかな光を眺めるのは何とも良いものである。


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少しするとオーナーの山口さんが入ってきたので、「居心地よすぎですよ。この店・・」と声をかけてみた。
「ありがとうございます。何とか店にしましたが、建物が古いので、後2、3年もってくれればいいですけどね...」と苦笑いをされていた。

築80年以上も経つ建物ゆえ、維持が難しいことは容易に理解できる。ふと、評論家の井上章一さんが「京都の魅力は滅びゆく潔さにあるべきだ。」と皮肉を込めてコメントされていたのを思い出した。
この店に僕が感動するのは、滅び朽ちていくその時間の経過がここにあるからだと思う。
いったんその目的を果たしたモノがまた骨董として別の目的を担うように、この店のタイムラグの中でオーナーの山口さんが演出したカフェにぼくは心地よさを感じているに違いない。

この街で、この骨董に囲まれた空間で、この時間を大切にする人たちに支えられたカフェはすばらしい。和み屋とはよく言ったものだと思う。


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●和み屋
  大阪市北区浮田町1-1-16 TEL06-7492-9759
  open: 12:00~21:00
  close: 火曜日
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by browns_cafe | 2008-09-14 21:01 | カフェ/喫茶店 | Comments(6)
赤い実 coffee
赤い実coffeeに行って来ました。
星霜で出されているあのコーヒーをブレンドしているお店です。

初めて飲んだ星霜のコーヒーは意外なほどマイルドな味でした。
カフェでもドリップコーヒーが飲めるようになりましたが、そのほとんどが苦みの強いコーヒーだったような気がします。
そんなイマドキのコーヒーの中で星霜のコーヒーのマイルドさがとても新鮮で印象的でした。


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JR玉造駅から歩いて10分ほどのところに赤い実 coffeeはあります。
あたりはこれまた意外なほど静かで、コーヒーショップどころか、喫茶店すら見あたらないごくフツーの住宅街のロケーションです。

外観は白い壁面にドアと窓を切り取ったシンプルなデザインで、とてもコーヒーショップには見えません。ドアの横には赤い実を咥えた鳥のロゴプレートが掲げられてあり、ショーウインドウには北欧のテーブルウエアがディスプレイされてありました。

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赤い実 coffeeにはブレンドが数種類あって、訪れた日は4種類が用意されていました。夏限定のブレンドやチョコレートフレーバーなど、他のショップでは見慣れない銘柄もあって紅茶感覚で選ぶと楽しめると思います。

オーナーに喫茶星霜のことを話すとすぐに返事が返ってきました。
赤い実 coffeeでは、コーヒーを果物として“実=豆”本来の味を味わえるように焙煎を調整しているとのことでした。深く煎ると香ばしいだけで、豆の味や風味が損なわれてしまうのだとか。
苦み、酸味、甘みなどのテイストはそれぞれの豆の持つ特徴です。その特徴を考えながら最高のバランスで配合した結果、何杯でも飲めるマイルドなブレンドに仕上がったそうです。

ぼくもオーナーから豆についてのレクチャーを受けて「赤い実ブレンド」を200g買いました。
「豆はどうしましょう」と聞かれて「挽いてください」と答えましたが、店内で豆を挽いてもらった時に広がったふくよかな甘い香りに大大大ーびっくり。

とにかくふくよかで甘い香りなのです。
コーヒーが甘いという感覚はよく分かるのですが、これだけふくよかな甘さは初めてでした。


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たかがコーヒーとはいえ、やはり専門店のコーヒーはひと味も二味も違いますね。朝は忙しくていつもの「HILLS bro. Coffee」をがぶ飲みですが、夜中の一人ドリップでの「赤い実ブレンド」は最高の贅沢コーヒーになっています。

これが最高なんてコーヒーにはなかなか出会えませんが、「赤い実ブレンド」のマイルドな味わいは、ぼくのスタンダードの一つになりそうです。


●赤い実 coffee
  大阪市天王寺区空清町8-23 中西ビル1F TEL 06-6765-5123
   open:10:30~19:00
   close:日祝


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PS.1
kohakuzaさんにコメントいただいた島之内の一色文庫さんで飲めるようになったコーヒーも赤い実coffeeさんの豆が使われているそうです。
一杯250円!一色文庫へお越しの際は皆様もぜひ・・(笑)
写真は一色文庫さんの前に立て掛けてあった『コーヒーが飲めるようになりました。』の看板と隣にあるyubaeという雑貨屋さんです。
やっぱり素敵なお店はつながるのですね。

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PS.2
記事数がようやく100件となりました
日々の日記ではないので、なかなか進みませんが、200を目指して頑張ります。

訪問者数も週1400人を超えました。
これからどんな出会いがあるのか今からとても楽しみです。
ではこれからもよろしくお願いします。
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by browns_cafe | 2008-09-07 22:19 | coffee beans | Comments(16)



  管理人ちゃありぃ
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