cafe de 高洞院
まさか、高洞院がカフェってことはないのですが、午後のティータイム気分でいただくお抹茶もいいものです。
大徳寺の塔頭の一つ、高洞院といえば、京都の秋を彩る観光ポスターで有名ですよね。その楓の名木がそびえ立つ庭を愛でながら、お抹茶がいただけます。 点て出しの薄茶は、ほろ苦さにきめの細かい泡がすっごく爽やか。作法なんて気にせず、毛氈に足を伸ばしていただきましょう。 抹茶は都路里の『庵の友』を使っていて、お茶請けの「あやごろも」との相性もばっちりです。 友達を誘って、さりげに「これは“都路里”。これは末廣菓舗の“あやごろも”・・」なんて教えてあげると、盛り上がること請け合いです。 秋ですね。たまにはこんな“名刹カフェ”でいっぷくなんていうのはいかがですか? なかなか乙なものですよ。 ●高洞院 こうとういん 高桐院は江戸初期の武将で利休七哲の一人、細川三斎が建立した大徳寺の塔頭で、細川氏の菩提所となっています。書院は利休の邸宅を移築したものと言われ、寛永5年(1628)に三斎が造営した「松向軒」は黒壁の瞑想的な雰囲気の名茶室です。 京都市北区紫野大徳寺町73-1 TEL075-492-0068 open: 9:00-16:00 不定休 *拝観料400円(抹茶付800円)
by browns_cafe
| 2008-10-13 09:33
| 街歩き/京都方面
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