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アカツキコーヒー -週末のカフェー

京都の一乗寺といえば、まず思い当たるのがかの「恵文社」。

もう何年も前から京都の文化的書店+αのルーツみたいな店である。

京都は学生や外国人、芸術家が多く活動する街の一つには違いないのだけれど、恵文社はそのすべてを受け入れるような懐の深さがあると思う。


そんな僕の大好きな一乗寺に、もしかしたら京都で一番好きなコーヒーが飲めるカフェがある。


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店内は僕がイメージする雑誌のカフェそのもので、男一人で行くには少々気が引ける部分もあるが、ここの魅力でついつい足を運んでしまう。京都の街中からコーヒーを飲むために何度タクシーで出かけてことか・・(苦笑)

厨房と区切りのないカウンターでは美味しそうなランチやサイドフードが作られているのが見える。

オーナーが黙々とコーヒーを淹れる様もこのカフェの景色になっている。


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場所柄、おいそれとは行けないが、京都の一番好きなカフェの一つとして、週末になるとアカツキコーヒーのワクワク感がおさまらない。




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# by browns_cafe | 2016-05-29 08:20 | カフェ/喫茶店
市川屋珈琲 -週末のカフェー

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京都散歩にかかせないのが美味しいコーヒーが飲めるカフェ

以前はカフェのコーヒーと言えばコーヒーマシーンの泡っぽいモノが多かったが、最近のカフェはしっかりドリップしたコーヒーが飲めるので、どこにするかはその日の気分で選ぶのが日常になっている。

そんな京都散歩でぐぐっと気分が引き寄せられるカフェに出会ったしまった。


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場所は五条通りを少し南に下ったところ。

かの民藝運動の河井寛次郎記念館のすぐそばと言えば、ああ・・と思われる方も多いと思う。

渋谷通りという山科に向かうくねった道を東に進むと古い格子造りの建物に「市川屋珈琲」という暖簾が目に留まる。


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室町や西陣あたりだと少々観光的なイメージが漂うが、五条のこのあたりは清水焼の工房が点在していて人影も少なく、ぽつんとあるのが散歩好き、コーヒー好きにはたまらない。


大正時代に建てられたこの店は奇をてらわず、日本家屋の落ち着きとカフェの居心地を上手く取り入れて改装されていると思う。


カウンターに座って、コーヒー好きのオーナーがネルドリップで淹れるコーヒーのために京都まで足を運ぶのは悪くない。



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# by browns_cafe | 2016-05-21 09:44 | カフェ/喫茶店
2016 新年あけました!
遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。

今年のお正月は暖かでしたね。
今年も美味しいコーヒーと魅力的な街に出会えるよう、あちこち巡ってみたいと思っています。

ちなみに今年の初詣は下賀茂神社。
朱い鳥居をくぐると身が引き締まります。


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参拝した後は、河原町通りを三条まで散歩して、久しぶりにイノダコーヒ三条店のカウンターに向かいました。
年季の入った重厚なカウンターは健在ですし、ネルドリップされたコーヒーのコクのある味わいは最高でした。

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それともう一軒、3が日の最終日に訪ねた神戸元町のVOICE of COFFEEは素敵な発見でした。

金子眼鏡の元町店で新しいメタルフレームの眼鏡を注文しての帰り道、どこかで美味しいコーヒーを、と見つけたのが、乙仲通りにあるVOICE of COFFEEでした。

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ビルの一階のミニマムなスペースにオープンした自家焙煎のコーヒーショップですが、地元密着な感じがとても好ましい印象でした。

メニューはなく、目の前のボトルから気になった豆をチョイスするシステム。もちろん好みを伝えればオススメを教えてもらえます。


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マグカップで提供されるコーヒーはしっかりした味わいで、
コーヒーってこんなに美味しいんや・・」という贅沢な気分になります。

コーヒーに愛情をそそぐご主人と素人っぽい奥様(たぶん・・)で経営されているこの店に僕はすっかりファンになってしまいました。


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また神戸にいい店を発見して新年から縁起がいいです。(笑)

ではでは、今年もよろしくお願いします。
# by browns_cafe | 2016-01-04 19:43 | カフェ/喫茶店
喫茶 路地 -週末のカフェ-
ずいぶん久しぶりの更新・・

それだけグッときたコーヒーショップが「喫茶路地」。


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僕がこよなく愛する天五商店街近くの浪花町にある。

狭い路地、子どもの頃に探検した隣町のラビリンスな雰囲気がある。

ぴかぴかのカフェや有名コーヒーショップも悪くないが、こういう店にたどり着くと長くカフェを彷徨っていて本当に良かったと思う。


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自家焙煎のコーヒーは、お店の人の「すっきりして飲みやすいです。」のとおり、浅めの優しい感じが好ましい。


僕が訪れた土曜の夕暮れ。

客層は年齢高めで、女性の一人客の姿も見える。

静かな店内でぼんやりとした時間を過ごしていると、どんどん脳の緊張感がゆるんでくる。


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# by browns_cafe | 2015-09-06 09:49 | カフェ/喫茶店
横浜中華街の北京

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いまや横浜観光の目玉になっている中華街。
バラの美しい港の見える丘公園と山下公園にはさまれた絶好の場所にある「横浜中華街」はいつ行ってもすごい人並みで賑わっている。

お腹の空いた時間にイメージする中華街は本当に魅力にあふれている。
でも、「いざ、この店へ!」となるとなかなか決められないことが多く、店選びが苦痛になってしまうことさえある。
結局、期待と挫折の狭間で中途半端な店で妥協してしまうことはよくある話である。

そんな僕の経験の中で、ここはというお店を発見した。


北京は、香港路を入った路地にあり、まず穴場感がぼく好み。
ランチの時は迷わずここに行くことにしている。

オススメは肉団子と油淋鶏。
ご飯とデザートがついて休日のランチが950円で食べられる。

肉団子はふわふわで、何度食べても飽きない。

大将に「どうしてあんなにふわふわなんですか?」とたずねたことがあるが、「普通に作っているだけですよ」といたってクールな返事が返ってきた。

油淋鶏は僕に中ではイチオシの逸品
シャキシャキのレタスの上に油で揚げたジューシーな鶏肉が乗せられ、生姜たっぷりのタレが食欲をそそる。

相方は、これに10年ものの紹興酒をあわせるのが定番となっている。

焼き餃子ももっちりしていて、5個600円で何個でも追加して注文することができる。

他にも有名店は星の数ほどあるが、餃子にしても小龍包にしても期待が大きい分、食べた時の感動が薄いことが多いが、北京の餃子は、料理としてしっかり調理されていて、もちもちした皮とお汁たっぷりの餡のバランスがたまらない。

ラー油をぐっと効かしたタレつけて、冷たいビールで流し込むあの感じが味わえる。


あんまり美味しいので、一度女将さんに「ほんま美味しかったですわ。」とお礼をいったら、女将さんの笑顔が返ってきた。
あれこれ聞きたがる胡散臭い僕にも気持ちよく対応してくださり、いろいろ話を伺うことができた。

実は「北京」、昔からある店ではなく、以前は西新宿で営業をされていたとのこと。
ここに移ったいきさつなどを聞かせていただいた。

西新宿時代には雑誌の取材を受けられていて、店の前に女将さんのインタビュー記事が貼ってあった。なるほど一本筋の通った女将さんとお見受けした。

帰り際、僕が大阪から来たことを告げると「大阪の人はええやろ、私は大阪の人と気が合うねん。」とテンション上がること、上がること。
女将さんもよほど気分が良かったのだろう、親切に中華街の美味しいお店まで教えていただいた。

中華菓子はここ、調味料はここ、食材はここ、と。
さすがにプロのオススメの店はどこも素晴らしかった。

観光客から、地元民になったような気がした。

女将さん手書きの地図は僕の宝物になっている。

有名店の高級料理や行列のできる○○とは全く違うが、横浜の名所を巡ってちょっとランチでもという向きにはホントにいい店だと思う。

この店を楽しむコツは、女将さんのテンポに合わせて美味しいものを美味しくたべること。
決してちまちま食べたり、おしゃべりは必要以上にしないこと。
いいお客さんにはひたすら優しいし、スープや杏仁豆腐をサービスしてくれることっだって。

僕は大好きです。(笑)


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# by browns_cafe | 2015-03-15 12:27 | 美味しいもの/店



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